<次回のご案内>
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日時;2025年2月21日(金) 11:00より
場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
(地図はこちらです。)
内容;「幕末の長崎における英学・英語教育―その幕末外交と新潟への影響」
講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
参加費;500円(資料代)
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先月の歴史都市新潟研究会には、皆様お運びいただき、どうもありがとうございました。また、去る14日(金)に行った新潟市歴史博物館みなとぴあ見学会も、楽しい場となりました。みなとぴあの開館20周年記念の展覧会である「生誕2 6 0 年の石川侃斎(いしかわ・かんさい)展―新潟町の人々に愛された南画家」は、大変充実した展覧会です。3月30日までの会期中に、ぜひお出かけください。
さて、今月の公開講座は、「幕末の長崎における英学・英語教育―その幕末外交と新潟への影響」というテーマで行います。前回お話ししたように、箱館で通訳として活躍し、また現地で通訳官の養成をも行った人々の多くは、長崎の出身、しかも、オランダ通詞の子弟です。世襲のオランダ語通訳の家に生まれた彼らが、幕末の開港以前の長崎でどのように英語を学んだのか、そして、そのことが幕末の外交史や新潟の開港にどのような影響を与えたのか、そうしたことをお話したいと思います。
集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。
どうぞよろしくお願いいたします。
なお、講座の後にランチ会を行いますので、ご出席の方はあらかじめご連絡をお願い致します。