去る24日(火)に開催の公開講座「新潟奉行と江戸幕府の起請文(きしょうもん)」には、皆様お運びいただき、ありがとうございました。
江戸幕府が新潟や佐渡に置いた奉行所の最高管理職である奉行をはじめとする諸役人が、任命された際に、役職の勤め方について不正を行わないことなどを神に誓った「起請文」の実例を紹介すると共に、諸書に掲載されている「起請文」の記し方マニュアルをご紹介しました。
さて、来月の公開講座は「開港期新潟 <通弁>列伝・その1」というテーマで、10月15日(火)に行います。
幕末に開港場の一つとなることが決まり、明治元年に開港した新潟には、幕末から明治時代にかけて、<通弁>、すなわち通訳官が赴任しました。次回の講座では、幕末から明治初期の新潟に赴任してきたこうした通訳官の事蹟をご紹介しながら、彼らがどのような形で幕末に英学・英語を学び、またその後、どのような生涯を送ったのかをお話しします。
集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。
なお当日、会の終了後に、ランチ会を予定しております。
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日時;2019年10月15日(火) 11:00より
場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
(地図はこちらです。)
内容;「開港期新潟 <通弁>列伝・その1」
講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
参加費;500円(資料代)
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講座の後に、ランチ会を行います。予約の都合、また配布資料の準備の都合もございますので、ご参加予定の方は、あらかじめご連絡をお願いいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。