菜の花畑―歴史都市新潟研究会のブログ

歴史都市新潟研究会・杉山節子のブログです。はてなダイアリーの終了により、こちらに移ってきました。よろしくお願いいたします。

2015-01-01から1年間の記事一覧

新春・双六を観る会―第三十九回公開講座のご案内

去る12月11日に開催の公開講座「吉田松陰と千住」には、悪天候にも関わらず、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。 東北遊日記の出発点となる旅の初日に訪れ,また松陰の墓碑も所在する江戸の千住と松陰のかかわりを紹介しました。 さて、…

吉田松陰と千住―第三十八回公開講座のご案内

去る27日に開催の公開講座「官立新潟英語学校とその人材」には、悪天候にも関わらず、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。 明治7年より同10年まで、わずかに2年3ヶ月の間だけ存在していた「新潟英語学校」に教員として関わり、あるいは…

官立新潟英語学校とその人材―第三十七回公開講座のご案内

去る11月2日に開催の公開講座・番外編「旧新潟奉行所から運上所を歩く」には、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。 明治時代の初めに、開港の行政事務を取るために外務省から新潟にやって来た水野千波【みずの・ちなみ】が考えた港湾都市・…

公開講座・番外編「旧新潟奉行所から運上所を歩く—水野千波の設計した港町新潟」のご案内

本日開催の公開講座「新潟開港と水野千波【みずの・ちなみ】—二つの港の開港に携わった男の生涯」には、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。 旧江戸幕府の最後の神奈川奉行として横浜港の整備に当たり、維新後は外国官(のちの外務省)の官僚…

新潟開港と水野千波【みずの・ちなみ】―第三十六回公開講座のご案内

去る17日に開催の公開講座「幕末の柏崎と久松松平家」には、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。 江戸幕府を開いた徳川家康の異父弟の子孫で、江戸時代中期に越後国高田の城主となったことが機縁となり、幕末まで柏崎を知行することとなった…

幕末の柏崎と久松松平家―第三十五回公開講座のご案内

去る20日に開催の公開講座「越後国高田城主と柏崎」には、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。 江戸時代の半ばに至るまで柏崎を知行した越後高田城主の変遷を追いながら、江戸時代の大名・領主の性格を考える機会となりました。 さて、9月…

越後国高田城主と柏崎―第三十四回公開講座のご案内

去る23日に開催の公開講座「「越後鉄道」でたどる新潟(3)・柏崎編」には、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。 出雲崎・新潟へと続く港町として、江戸時代以来展開し、明治時代以後は石油産業の拠点の一つとしても発展した柏崎の歴史をた…

「越後鉄道」でたどる新潟(3)・柏崎編—第三十三回公開講座のご案内

去る6月25日に開催の公開講座「「越後鉄道」でたどる新潟(2)・出雲崎編」には、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。 江戸時代には、江戸と佐渡とを結ぶ越後国の玄関口として発展した出雲崎の歴史を通して、出雲崎や尼瀬の江戸・明治の歴…

「越後鉄道」でたどる新潟(2)・出雲崎編―第三十二回公開講座のご案内

去る5月22日に開催の公開講座「「越後鉄道」でたどる新潟(1)・寺泊編」には、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。 現在の〈越後線〉の前身にあたる越後鉄道の開通に至るまでの歴史的経緯をたどりながら、その敷設に尽力した久須美東馬や…

「越後鉄道」でたどる新潟(1)・寺泊編―第三十一回公開講座のご案内

♪(「鉄道唱歌」のメロディーにのせて) 波静かなる寺泊 呼べば応【こた】ふる佐渡が島 順徳院の御事【おんこと】を 偲【しの】びまつるもかしこしや と、「越後鉄道唱歌」の10番で歌われている寺泊。 明後日に開催の今月の公開講座は、「「越後鉄道」でた…

「越後鉄道」でたどる新潟(1)・寺泊編―第三十一回公開講座のご案内

去る16日に開催の公開講座「吉田松陰と幕末の新潟(2)」には、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。 今年の大河ドラマで取り上げられている吉田松陰の兵学者としての側面や人間関係をたどりながら、新潟との関わりを考える講座となりました…

吉田松陰と幕末の新潟(2)―第三十回公開講座のご案内

去る10日に開催の公開講座・特別編「『新潟美知の枝折』でたどる新潟町」には、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。 当日は、明治10年に刊行された木版一枚刷の新潟案内「新潟美知の枝折」を片手に、旧新潟県庁(現在のNEXT21から白…

「新潟美知の枝折」でたどる新潟町―公開講座・特別編のご案内

先月25日に開催の第二十九回公開講座「『新潟美知の枝折』にみる明治初期の新潟町(3)」には、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。 当日は、明治10年に刊行された木版一枚刷の新潟案内「新潟美知の枝折」を読み解きながら、明治時代の新…

「新潟美知の枝折」にみる明治初期の新潟町(3)―第二十九回公開講座のご案内

去る16日に開催の第二十八回公開講座「『新潟美知の枝折』にみる明治初期の新潟町(2)」には、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。 当日は、明治10年に刊行された木版一枚刷の新潟案内「新潟美知の枝折」を読み解きながら、旧新潟県庁(…

「新潟美知の枝折」にみる明治初期の新潟町(2)―第二十八回公開講座のご案内

先月19日に開催の第二十七回公開講座に引き続き、明治時代の刷物「新潟美知の枝折」を取り上げる今月の公開講座「『新潟美知の枝折』にみる明治初期の新潟町(2)」は、いよいよ明日となりました。今度は県庁より北側から日和山の周辺に立ち並ぶ寺社を「…

新潟文化財観賞会『観賞』最新号が刊行されました。

新潟に所在する文化財に親しみ、県内外の研究家・趣味家と広く交流する団体「新潟文化財観賞会」の機関誌『観賞』の最新号、第36号が刊行されました(2015年2月7日)。 この号には、現在の新潟県立新潟中央高等学校の前身である「新潟県高等女学校」…

「新潟美知の枝折」にみる明治初期の新潟町(2)―第二十八回公開講座のご案内

去る19日に開催の第二十七回公開講座「『新潟美知の枝折』にみる明治初期の新潟町(1)」には、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。 当日は、明治10年に刊行されたこの木版刷の新潟の案内書を読み解きながら、まず旧新潟県庁(現在のNE…

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます2015年元旦 さて、2015年1月の公開講座は、「「新潟美知の枝折」にみる明治初期の新潟町(1)」ということで、明治10年に刊行された木版刷の新潟案内である「細見案内絵…