先月20日(火)に開催の公開講座「<日本近代郵便の父>!?、いやそれだけではない前島密の前半生」には、皆様お運びいただき、ありがとうございました。
郵便制度の父、あるいは一円切手に肖像が描かれている人として、何となく知られている前島密ですが、彼がどのように学問を修め、活動して明治維新を迎えたかは、あまり知られていません。前回の講座では、江戸・函館・長崎・鹿児島・兵庫を舞台に活躍した前島の前半生をお話しました。その後のランチ会ともども、楽しい会となりました。
さて、今月の公開講座は「新潟奉行と江戸幕府の起請文」というテーマで、9月24日(火)に行います。
江戸幕府では、重職に任用された人や何か大切な役目をつとめることになった人は、不正を行わないことを神に誓う「起請文(きしょうもん)」という文書を書き、そこに血判することとなっていました。
そこで、今回の講座では、幕末の新潟や佐渡に奉行、あるいは奉行所の役人として赴任してきた人が記した起請文そのものや起請文を書すためのハウツー本をご紹介しながら、幕末の新潟奉行所・佐渡奉行所の役人たちの世界をご紹介します。
集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。
なお当日、会の終了後に、ランチ会を予定しております。
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日時;2019年9月24日(火) 11:00より
場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
(地図はこちらです。)
内容;「新潟奉行と江戸幕府の起請文(きしょうもん)」
講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
参加費;500円(資料代)
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講座の後に、ランチ会を行います。予約の都合、また配布資料の準備の都合もございますので、ご参加予定の方は、あらかじめご連絡をお願いいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。