菜の花畑―歴史都市新潟研究会のブログ

歴史都市新潟研究会・杉山節子のブログです。はてなダイアリーの終了により、こちらに移ってきました。よろしくお願いいたします。

「幕末の新潟と会津藩―梶原景賢・手代木勝任と新潟の人々」―第六十三回公開講座のご案内

今月の公開講座「明治政府の地誌編纂事業と新潟県(その2)」には、皆様お運びいただき、ありがとうございました。

元は江戸幕府の高級旗本で、官吏として新潟県に赴任し、県が分担していた地誌編纂事業を主催した本多忠行や、旧新潟奉行所の職員で地誌編纂や地図の編纂に携わった賀川清の生涯をたどりながら、明治時代の新潟県で地誌の編纂がどのように進められたのかをたどりました。



さて、今月の公開講座は、「幕末の新潟と会津藩―梶原景賢・手代木勝任と新潟町の人々」というテーマで、2月20日(火)に行います。

慶応元年(1868)6月から7月29日まで、新潟は米沢藩に預けられましたが、その直前、新潟は会津藩に預けられる方向で話が進んでおり、会津の武士たちも新潟に来ていました。新潟の人々は、彼らをどのように見ていたのかを物語る史料をたどりながら、7月29日に行われた<新潟町の戊辰戦争>に至るまでの会津藩と新潟の関わりを考えます。


集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。



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  日時;2018年2月20日(火) 11:00より

  場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
     新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
     (地図はこちらです。)
  内容; 「幕末の新潟と会津藩―梶原景賢・手代木勝任と新潟の人々」
  講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
  参加費;500円(資料代)  


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ランチ会を兼ねており、予約の都合がございますので、ご参加予定の方は、あらかじめご連絡をお願いいたします。


どうぞ、よろしくお願いいたします。