去る25日(火)に開催の公開講座「明治初期 大江山地区・江南区の商業活動―鈴木長八・畠山八十郎を中心に」には、皆様お運びいただき、ありがとうございました。
「亀田郷」といえば、泥田をめぐる土地改良の歴史、学校教育の影響もあって、そんな歴史的なイメージが強い亀田は、市や商業が発達した市町、という全く別の側面がありました。9月の講座では、幕末から明治初期に活躍した鈴木長八と畠山八十郎という二人の人物の事蹟を通して、そうした亀田の側面を考える会となりました。
さて、10月の公開講座は、「坂下門外の変と河本杜太郎―会津藩の記録にみる越後人」というテーマで、10月22日(月)に行います。
会津藩は、越後国と境を接していることもあって、越後国・新潟の動向を気にかけていました。特に、幕末となれば、なおのことです。
幕末の会津藩に関わる歴史資料を明治時代になって編纂した『維新階梯雑誌』という史料集は、越後人・河本杜太郎が参加した「坂下門外の変」から始まります。
そこで、10月の公開講座では、この『維新階梯雑誌』に記された「坂下門外の変」に関わる史料を紹介しながら、越後人・河本杜太郎の生涯をたどります。
集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。
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日時;2018年10月22日(月) 11:00より
場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
(地図はこちらです。)
内容; 「坂下門外の変と河本杜太郎―会津藩の記録にみる越後人」
講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
参加費;500円(資料代)
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ランチ会を兼ねており、予約の都合がございます。また、配布資料の準備の都合もございますので、ご参加予定の方は、あらかじめご連絡をお願いいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。