先月21日(火)に開催の公開講座「新潟奉行支配組頭 松長信美の生涯―長谷川伸『佐幕派史談』を史料から洗う」には、皆様お運びいただき、ありがとうございました。
江戸時代の後期に江戸幕府の直轄領(「御料所」)となった新潟に設けられた新潟奉行所にあって、総務部長的な役職である「組頭(くみがしら)」を務め、ある意味では奉行所の職員の中で戊辰戦争の唯一の被害者となった松長長三郎信美(まつなが ちょうざぶろう のぷよし)に関わる史料を紹介し、その生涯をたどりました。
さて、9月の公開講座は、「明治初期 大江山地区・江南区の商業活動―鈴木長八・畠山八十郎を中心に」というテーマで、9月25日(火)に行います。
新潟の人であれば、何となく名前くらいは聞いたことがある、いやそれどころか、そこに口座を開いている方も多いであろう第四銀行の前身である第四国立銀行の創業と経営に、現在の江南区の一部である丸山新田村の人が深く関わっている、そんなお話しです。
集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。
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日時;2018年9月25日(火) 11:00より
場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
(地図はこちらです。)
内容; 「明治初期 大江山地区・江南区の商業活動―鈴木長八・畠山八十郎を中心に」
講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
参加費;500円(資料代)
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ランチ会を兼ねており、予約の都合がございます。また、配布資料の準備の都合もございますので、ご参加予定の方は、あらかじめご連絡をお願いいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。