去る２４日（火）に開催の公開講座「新潟奉行の誓詞・血判―最後の新潟奉行 白石千別とその文書」には、皆様お運びいただき、ありがとうございました。
江戸時代後期の天保１４年に新潟が江戸幕府の直轄領(御料所)となり、川村清兵衛修就が(かわむら・せいべい・ながたか)初代の新潟奉行となってから、７代目の奉行に当たる白石下総守千別(しらいし・しもうさのかみ・ちわき)の文書を通して、幕末、戊辰戦争前後の新潟の様子や江戸・新潟の情報伝達について考えました。
さて、８月の公開講座は、「新潟奉行支配組頭 松長信美の生涯」というテーマで、８月２１日（火）に行います。
今回は、前回にご紹介した新潟奉行の白石を「組頭」として支えた松長長三郎信美という人の生涯をご紹介します。この松長については、作家の長谷川伸が『佐幕派史談』の中で取り上げている人物です。講座では、旧『新潟市史』の欠を補うものとして長谷川が執筆した文章を、さらに一次史料をもとに読み直し、洗い直す、というお話をしたいと思います。
集合場所は、通常通り、西堀６番館ビル・３階の研修室です。
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日時；２０１８年８月２１日（火） １１：００より
場所；西堀６番館ビル ３階 研修室
新潟市中央区西堀前通６番町８９４番地１
（地図はこちらです。）
内容； 「新潟奉行支配組頭 松長信美の生涯―長谷川伸『佐幕派史談』を史料から洗う」
講師；杉山節子（歴史都市新潟研究会・代表）
参加費；500円(資料代)
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ランチ会を兼ねており、予約の都合がございます。また、配布資料の準備の都合もございますので、ご参加予定の方は、あらかじめご連絡をお願いいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
