先月の公開講座「大江山地区が生んだ歴史家、星山貢の生涯」には、皆様お運びいただき、ありがとうございました。星山貢といっても、現在ではピンと来ない方も多いかも知れませんが、長岡地区を中心とする歴史を研究した郷土史家として、また、上越鉄道の全通を記念して開催された博覧会を取り仕切った長岡市の勧業課長として、その事跡が伝えられるべき人物です。
さて、十二月の公開講座は、「明治政府の地誌編纂事業と新潟県(その1)」というテーマで、12月23日(土)に行います。明治政府は、地誌課という専門の部局を太政官に設け、全国的な規模で地誌の編纂を企てました。その事業は、中絶してしまいましたが、「皇国地誌」と総称されるその成果物は、明治時代の各地域史を考える上で、貴重な素材となっています。
今回から、数回にわたり、その編纂事業の歴史について、新潟県の関係を踏まえながらお話します。
集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。
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日時;2017年12月23日(月) 16:00より
場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
(地図はこちらです。)
内容; 「明治政府の地誌編纂事業と新潟県(その1)」
講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
参加費;500円(資料代)
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忘年会を兼ねており、予約の都合がございますので、ご参加予定の方は、あらかじめご連絡をお願いいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。