去る11月2日に開催の公開講座・番外編「旧新潟奉行所から運上所を歩く」には、皆様お運びいただきどうもありがとうございました。
明治時代の初めに、開港の行政事務を取るために外務省から新潟にやって来た水野千波【みずの・ちなみ】が考えた港湾都市・新潟の基本的な構造を紹介し、横浜と新潟とがいわば〈兄弟〉関係の港町といえる所以を紹介しました。
さて、今月の公開講座は、来年7月の「新潟文化財観賞会」で報告をさせていただくことになった準備報告を兼ねて、「官立新潟英語学校とその人材」というテーマで行います。
明治10年2月に廃止され、県立新潟学校に改組される「新潟英語学校」という官立学校で行われた教育活動について、教授陣やそこで学んだ学生たちの人物史に焦点を当ててお話しする予定です。
集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。
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日時;2015年11月27日(木) 16:30より
場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
(地図はこちらです。)
内容; 「官立新潟英語学校とその人材」
講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
参加費;500円(資料代)
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申込み等はご不要です。当日、直接集合場所にお越しください。
よろしくお願いいたします。