<次回のご案内>
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日時;2023年6月23日(金) 11:00より
場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
(地図はこちらです。)
内容;「犬養毅と大隈重信・立憲同志会―高橋文質宛の犬養毅書簡を読む」
講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
参加費;500円(資料代)
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先月の歴史都市新潟研究会には、皆様お運びいただき、どうもありがとうございました。
さて、今月の公開講座は、「犬養毅と大隈重信・立憲同志会―高橋文質宛の犬養毅書簡を読む」というテーマでお話を致します。
大正2年(1913)12月、立憲同志会という政党が新たに発足しましたが、この新党は、犬養毅がそれまで運営の中心にあった立憲国民党から脱党した人々が中心となって組織したものでした。犬養は、大隈重信の後継者的な立場で立憲国民党を運営していましたが、そこから脱党した立憲同志会は、翌大正3年4月の政権与党となり、大隈も立憲同志会の人々に一定の理解を示すようになります。
こうした動きの中で、大正3年6月、犬養毅が高田新報社の高橋文質に宛てて出した書簡が見出されました。歴史都市研究会の常連でもある個人の方の所蔵で、大隈や同志会の人々に対する犬養の真意を吐露する内容です。
今月の公開講座では、この手紙をご紹介しながら、大正初期の政党史やそれが新潟県の政治史に与えた影響などを考えます。
集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。