今月の公開講座は、明日、「新潟県立新潟高等女学校に勤務した音楽家、沢田孝一」というテーマで行います。
新潟高等女学校に勤務した音楽家と言えば、唱歌「旅愁」の訳詩で知られる熊本出身の犬童球渓(いんどう・きゅうけい)がよく知られています。
今回取り上げる沢田孝一は、東京音楽学校の第一期生で、下田歌子が作詞した実践女学校(現在の実践女子大学の前身)の校歌を作曲し、昭和初年に新潟高等女学校に勤めました。
2019年に創立120周年を迎えた実践女子大学の方からの御依頼で、沢田の履歴を調査する中で、沢田らが明治42年に録音した「君が代」のレコードが見つかりました。そこで、1月の公開講座では、沢田の生涯をご紹介すると共に、沢田らの演奏を実際に聴く機会としたいと思います。
集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。
なお当日、会の終了後に、ランチ会を予定しております。
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日時;2020年1月21日(火) 11:00より
場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
(地図はこちらです。)
内容;「新潟県立新潟高等女学校に勤務した音楽家、沢田孝一」
講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
参加費;500円(資料代)
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講座の後に、ランチ会を予定しております。予約の都合、また配布資料の準備の都合もございますので、ご参加予定の方は、あらかじめご連絡をお願いいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。