菜の花畑―歴史都市新潟研究会のブログ

歴史都市新潟研究会・杉山節子のブログです。はてなダイアリーの終了により、こちらに移ってきました。よろしくお願いいたします。

「新潟県立新潟高等女学校に勤務した音楽家、沢田孝一~沢田孝一の演奏を聴いてみよう~」―第八十六回公開講座のご案内

今月の公開講座は、明日、「新潟県立新潟高等女学校に勤務した音楽家、沢田孝一」というテーマで行います。

 

新潟高等女学校に勤務した音楽家と言えば、唱歌旅愁」の訳詩で知られる熊本出身の犬童球渓(いんどう・きゅうけい)がよく知られています。

 今回取り上げる沢田孝一は、東京音楽学校の第一期生で、下田歌子が作詞した実践女学校(現在の実践女子大学の前身)の校歌を作曲し、昭和初年に新潟高等女学校に勤めました。

 

2019年に創立120周年を迎えた実践女子大学の方からの御依頼で、沢田の履歴を調査する中で、沢田らが明治42年に録音した「君が代」のレコードが見つかりました。そこで、1月の公開講座では、沢田の生涯をご紹介すると共に、沢田らの演奏を実際に聴く機会としたいと思います。

 

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集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。
なお当日、会の終了後に、ランチ会を予定しております。



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  日時;2020年1月21日(火) 11:00より

  場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
     新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
     (地図はこちらです。)
  内容;新潟県立新潟高等女学校に勤務した音楽家、沢田孝一」
  講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
  参加費;500円(資料代)  

 

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講座の後に、ランチ会を予定しております。予約の都合、また配布資料の準備の都合もございますので、ご参加予定の方は、あらかじめご連絡をお願いいたします。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。