菜の花畑―歴史都市新潟研究会のブログ

歴史都市新潟研究会・杉山節子のブログです。はてなダイアリーの終了により、こちらに移ってきました。よろしくお願いいたします。

歴史都市新潟研究会第118回公開講座(9/22)のご案内

<次回のご案内>

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  日時;2023年9月22日(金) 11:00より

  場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
     新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
     (地図はこちらです。)
  内容;「【人物でたどる五港学】 新潟府通弁木村道之助の生涯―その関係文書と史蹟」
  講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
  参加費;500円(資料代)  

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先月の歴史都市新潟研究会には、皆様お運びいただき、どうもありがとうございました。

さて、今月の公開講座は、「【人物でたどる五港学】 新潟府通弁木村道之助の生涯―その関係文書と史蹟というテーマでお話を致します。

神奈川奉行所の役人から幕末に開港した兵庫奉行所の役人となり、明治初年に新潟府の通弁として来越した木村道之助という人物の生涯についてお話したいと思います。

集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

歴史都市新潟研究会第117回公開講座(8/25)のご案内

<次回のご案内>

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  日時;2023年8月25日(金) 11:00より

  場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
     新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
     (地図はこちらです。)
  内容;「【人物でたどる五港学】 五稜郭・弁天岬台場を築造した越後人」
  講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
  参加費;500円(資料代)  

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先月の歴史都市新潟研究会には、皆様お運びいただき、どうもありがとうございました。

さて、今月の公開講座は、「【人物でたどる五港学】五稜郭・弁天岬台場を築造した越後人というテーマでお話を致します。

来月、開港5都市景観まちづくり会議2023函館大会が函館市で開催されます。それにあわせて、箱館五稜郭や弁帝岬台場の築造に尽力し、また農園の開発や樺太での漁場の開発に私財を投げうち尽力した松川弁之助重明という越後人の事績を中心に、箱館と新潟の歴史的関係についてお話したいと思います。

集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

歴史都市新潟研究会第116回公開講座(7/28)のご案内

<次回のご案内>

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  日時;2023年7月28日(金) 11:00より

  場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
     新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
     (地図はこちらです。)
  内容;「【人物でたどる五港学】若菜三男三郎夏井戸」
  講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
  参加費;500円(資料代)  

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先月の歴史都市新潟研究会には、皆様お運びいただき、どうもありがとうございました。

さて、今月の公開講座は、「【人物でたどる五港学】若菜三男三郎(わかな・みおさぶろう)夏井というテーマでお話を致します。

天保14年、新潟は長岡城主の牧野家の所領から、江戸幕府の直轄領となりました。その際、江戸幕府勘定吟味役から新潟奉行に就任した川村清兵衛修就(かわむら・せいべい・ながたか)に抜擢されて新潟奉行所の役人として来越した役人の一人が、若菜三男三郎です。

若菜は、やがて下田奉行所・神奈川奉行所のNo.2である組頭に昇進して米国の領事として来日したハリスとの外交交渉などを担い、幕末には甲府町奉行に昇進しています。

今月の公開講座では、若菜の関係史料をご紹介しながら、新潟、そして下田・神奈川・甲府で活躍した若菜の生涯を通して、幕末の歴史をたどります。

集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

歴史都市新潟研究会第115回公開講座(6/23)のご案内

<次回のご案内>

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  日時;2023年月2(金) 11:00より

  場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
     新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
     (地図はこちらです。)
  内容;犬養毅大隈重信立憲同志会―高橋文質宛の犬養毅書簡を読む」
  講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
  参加費;500円(資料代)  

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先月の歴史都市新潟研究会には、皆様お運びいただき、どうもありがとうございました。

さて、今月の公開講座は、犬養毅大隈重信立憲同志会―高橋文質宛の犬養毅書簡を読むというテーマでお話を致します。

大正2年(1913)12月、立憲同志会という政党が新たに発足しましたが、この新党は、犬養毅がそれまで運営の中心にあった立憲国民党から脱党した人々が中心となって組織したものでした。犬養は、大隈重信の後継者的な立場で立憲国民党を運営していましたが、そこから脱党した立憲同志会は、翌大正3年4月の政権与党となり、大隈も立憲同志会の人々に一定の理解を示すようになります。

こうした動きの中で、大正3年6月、犬養毅が高田新報社の高橋文質に宛てて出した書簡が見出されました。歴史都市研究会の常連でもある個人の方の所蔵で、大隈や同志会の人々に対する犬養の真意を吐露する内容です。

今月の公開講座では、この手紙をご紹介しながら、大正初期の政党史やそれが新潟県の政治史に与えた影響などを考えます。

集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

歴史都市新潟研究会第114回公開講座(5/26)のご案内

<次回のご案内>

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  日時;2023年5月26日(金) 11:00より

  場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
     新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
     (地図はこちらです。)
  内容;「建部貞夫の生涯―蒲原横越組・最後の大庄屋」
  講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
  参加費;500円(資料代)  

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先月の歴史都市新潟研究会には、皆様お運びいただき、どうもありがとうございました。

さて、今月の公開講座は、「建部貞夫の生涯―蒲原横越組・最後の大庄というテーマでお話を致します。

江戸時代中期以後、小林家と共に<横越島>に所在した新発田領の村々の村落行政を管掌した建部家の幕末から明治初期の当主である建部貞夫(旧名は建部快蔵)の生涯をご紹介します。

集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

歴史都市新潟研究会第113回公開講座(4/28)のご案内

<次回のご案内>

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  日時;2023年月28日(金) 11:00より

  場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
     新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
     (地図はこちらです。)
  内容;「五条代官鈴木正信と新潟」
  講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
  参加費;500円(資料代)  

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先月の歴史都市新潟研究会には、皆様お運びいただき、どうもありがとうございました。

さて、今月の公開講座は、「五条代官鈴木正信と新潟というテーマでお話を致します。

幕末の文久3年(1863)8月17日、公家の中山忠光を主将にいただく尊王攘夷派の浪士たちが、江戸幕府の直轄領を管轄する大和国の五条代官所を襲撃する、という事件が起きました。いわゆる「天誅組の変」というものです。この際、殺害された五条代官の鈴木源内正信は、五条代官に任じられる直前まで、新潟奉行所のNo.2である組頭を勤めていました。今回は、この鈴木正信の生涯をお話したいと思います。

集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。
なお、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、当日は、万全のコロナ対策にてお出かけください。また、降雪により足元が悪くなっておりますので、お気をつけてお越しください。

 

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

歴史都市新潟研究会第112回公開講座(3/24)のご案内

<次回のご案内>

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  日時;2023年3月24日(金) 11:00より

  場所;西堀6番館ビル 3階 研修室
     新潟市中央区西堀前通6番町894番地1
     (地図はこちらです。)
  内容;新潟県立新潟高等女学校とレルヒ少佐の通訳―歴史資料としてのオーラルヒストリーと新聞記事」
  講師;杉山節子(歴史都市新潟研究会・代表)
  参加費;500円(資料代)  

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先月の歴史都市新潟研究会には、皆様お運びいただき、どうもありがとうございました。

さて、今月の公開講座は、新潟県立新潟高等女学校とレルヒ少佐の通訳というテーマでお話を致します。古老の昔語りなどを記録したオーラルヒストリーや、それに基づいて書かれた新聞記事は、特に現・近代史を考える際には重要な素材の一つとなります。しかし、それが人の記憶に基づくものである以上、そこから歴史を復元する際は、十分な吟味が必要です。今回は、明治時代に来越したレルヒ少佐の通訳を務めた人物に関わる『新潟日報』の記事と、その素材となった個人の回想を批判的に検討することを通して、①オーラルヒストリーや新聞記事を歴史資料として扱う際の注意点を考え、②実際にレルヒ少佐の通訳を務めた人物の真像を復元したいと思います。

集合場所は、通常通り、西堀6番館ビル・3階の研修室です。
なお、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、当日は、万全のコロナ対策にてお出かけください。また、降雪により足元が悪くなっておりますので、お気をつけてお越しください。

 

 どうぞ、よろしくお願いいたします。