菜の花畑―歴史都市新潟研究会のブログ

歴史都市新潟研究会・杉山節子のブログです。はてなダイアリーの終了により、こちらに移ってきました。よろしくお願いいたします。

村役人になるまで―新発田領の村役人の〈勉強〉と往来物―新潟郷土史研究会・4月例会のご案内

去る21日(火)に開催の歴史都市新潟研究会・公開講座「新潟高等女学校の〈寄宿舎〉生活」には、皆さまお越しいただきましてどうもありがとうございました。


近郊の地主の家の子女などが集った旧制新潟高等女学校(現在の新潟県立新潟中央高等学校の前身)の寄宿舎の生活について、寄宿生が親元などに送った手紙や写真絵葉書などをもとにご紹介しました。


さて、来る4月15日(土)午後1時半より、新潟郷土史研究会の4月例会で「村役人になるまで―新発田領の村役人の〈勉強〉と往来物」というテーマで報告をさせていただくこととなりました。

村の代表でもあり、また領主の村落行政の担い手でもあった村役人ですが、新発田城主の溝口家では、他の領主の家であれば代官所が行う職掌の一部を村役人が担い、独自の位置を占めていました。

今回の報告では、新発田領の名主の家に伝わった古文書に残された教科書〈往来物〉を手掛かりに、彼らがどのような勉強をして村役人となったのかを考えます。また、新発田領独自の〈往来物〉に載録された文書を通して、溝口家の村落行政の特質を探ります。

会場は、新潟市のクロスパル4階・映像ホールです。



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  日時;2017年4月15日(土) 13:30より(例会の講演は14:00より)

  場所;クロスパル 4階 映像ホール
     新潟市中央区礎町通3ノ町2086

  内容; 「村役人になるまで―新発田領の村役人の〈勉強〉と往来物」
  講師;杉山節子(新潟郷土史研究会会員)


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よろしくお願いいたします。